そのカメラはGW-SP100という今まであまり見たことのない新しいカメラの形をしていました。
実はこのカメラInterBeeでは拝見させていただいたのですが、自分的にはあまりはまらなかったらしく、完全にスルーしていました。
実際、新しい機材を見せていただけると話を聞いたときは、ビクターで話題のGY-LS300を見せていただけると思い楽しみにしていたが、この機材とわかったときは少しガッカリしました。
しかし、この機材の説明を聞くとかなり興味深いものがありました。
私は勘違いしていましたが、このカメラはジンバルのようなもので操作する為の開発された、カメラのレンズ部分と本体部分とリモート部分が分かれている4K35mmイメージセンサー搭載カメラです(私はてっきりGoProのようなものを想像しておりました)。
それとマウントはマイクロフォーサーズマウントです。
センサーとモニターとリモート部分が切り離されているカメラなので、色々な用途が考えられます。
一つは手持ちジンバル撮影。
手元リモコンでzoomなどの操作を行えるようです。
もう一つはマルチコプターです。
空に飛ばして撮影。
その他にも様々な用途がありそうです。
記録は4Kとハイビジョンの同時録画が可能、4K用スロットとHD用スロットそれぞれ2枚ずつのデュアルスロット搭載。
4Kは4096×2160 60P
HDは1920×1080 240P
十分すぎる内容です。
なお複数カメラの同期も対応可能らいしいです(どうなるかは未定)。
おそらくカメラの数を4台までつなげることができるということでしょうか?
となるとライブなどの撮影もこれがあれば十分です。
リモート部分。
フォーカスやアイリスは少し動かしにくく改善点はありそうです。
メニューの内容はHM650とさほど変わりはありませんでした。
正直説明を聞いてからかなり興味を持ちました。
しかしまだまだ開発段階のようです。
話を聞いているとまだまだ改善点はあるように思えました(カメラ部とモニター部のコードの問題など)。
値段や発表(6月?7月?)はまだまだわかりませんが、楽しみなカメラです。
1月にだされたHM650のファームアップがかなり良かった部分も含め最近のビクターさんには期待をしております。